gold soundz blog

ロックの名盤を一日一枚

Skylarking | XTC

XTCの8枚目。アンディ・パートリッジとプロデュースを担当したトッド・ラングレンが激しく対立したことで知られる86年リリースのこの作品。


確かに喧嘩しても不思議じゃなさそうな頑固なポップ職人二人の組み合わせ。でも彼等二人でしか出来得なかったであろう素晴らしいアルバムになってます。


このあたりについて言及されている記事が、TBさせて頂いたOOH LA LA - my favorite songsブログで読めます。*1
一部引用させて頂くと

自分たちの音楽世界を追求するためか、高いポップセンスを持ちながらも作品をアバンギャルドな方向に向けてしまうXTCをポップス職人Todd Rundgrenトッド・ラングレン)がメンバー(Andy Partrige/アンディー・パートリッジ)と対立しながらも、出来うる限りシンプルに、そしてAndy Partrige独特のポップで毒のあるメロディーラインを生かしながら仕上げた作品です。
 〜中略〜
さすがに個性派Todd Rundgrenトッド・ラングレン)のプロデュースということでTodd Rundgren色も強く、ある意味XTCを素材にしてTodd Rundgrenが仕上げたTodd Rundgrenのアルバムでは無いかと思える部分も多々あります。

うわ!まったく同感の素晴らしい意見。トッドもXTCも両方好きな人(僕も含めて)にはたまらないアルバム。で、もしかしたらトッドが好きでない人にはダメなアルバムかもしれないですね。


このアルバムの中で特にお気に入りの曲はまさにトッド meets XTC な4曲目"That's Really Super, Supergirl"とサイケデリックな雰囲気の8曲目"Big Day"。


Skylarking

Skylarking