gold soundz blog

ロックの名盤を一日一枚

Revolver | The Beatles

7月はワールドカップもあって結構サボってたこのブログですが再開です。ビートルズです!


しかもこのリボルバー(もしくはラバー・ソウル*1)が僕のフェイバリット・ビートルズ・アルバム!!(過去のビートルズ関連エントリ
定期的にこうして聴き返すのですが、ううう素晴らしい。

何回聴いても常に新しい発見が・・・って手垢のついた表現ですがこのアルバムの場合本当にそうなんですよね。



ジョージの曲がオープニングを飾るという珍しいアルバムなのですがこの"Taxman"がよく作品の雰囲気を表してます。サイケデリック感覚をポップに昇華させる手法が素晴らしく、この曲のギターソロの変態ぶりはイマドキのオルタナギタリストでもちょっと敵わないなあ。


続くポールの2曲目"Eleanor Rigby"のストリングスアレンジも凄い。今まであった例えば"Yesterday"のような飾りっぽいのでなく、もっと過激で重要で意味のあるストリングスの付け方。これ以降のロックで使われるストリングスに多大な影響を与えたのでは。


3曲目"I'm Only Sleeping"の美しいコーラスと逆回転ギターソロもイカス!!


なんて1曲ずつ書いてったら凄く時間かかりそうなのでやめますが、こういうの聴いてていつも思うのはリアルタイムでこれ聴いた人はどんな感じだったのだろう?っていう事。当時を知る方がこれ読んでくださってたら是非教えて欲しいです。


ちなみに9曲目"And Your Bird Can Sing"は僕が「ビートルズの曲でどれが一番オススメ?」って聞かれたときに、(無茶な質問するな!そんなの自分の子供が「私とお兄ちゃんどっちが好き?」って聞くようなもんやろ答えられるか!!)って心の中で思いながら取り敢えず答えることにしてる曲。ギターとベースとドラムというシンプルなバンド編成で、イントロのギターがカッコ良く、コーラスが奇麗で、リズムもポップで、きわめて優れた楽曲で、という完璧な曲です。

リボルバー

リボルバー