gold soundz blog

ロックの名盤を一日一枚

Begin

60年代米国で活躍し、コーラスアレンジの天才と呼ばれるカート・ベッチャーさんを中心に作られたこのソフトロックの歴史的名盤。


ソフトロック=耳あたりのいい音楽と油断して聴くと大変な目にあいます。この頃の人達ってやはり同時期のレノン=マッカートニーやブライアン・ウィルソンと張り合おうという意識が働いてるんでしょう、曲の良さが尋常じゃないし、確かにめちゃめちゃ美しい音楽なのですが、一部パートのエフェクトとか左右の定位とか絶妙に変テコで、凄い作品です。


これが唯一のアルバムということですが、このあたり周辺の音楽なんかも掘り下げて聴いてくと楽しめそう。