Curtis | Curtis Mayfield
今日はカーティス・メイフィールド、1970年のソロデビュー作。楽曲の素晴らしさ、カーティスのボーカル、バンドの演奏、全てにおいてパーフェクト。
このソウルミュージックの偉人はロック音楽にも大きな影響を与えてますが、僕の場合、この人に触れるきっかけになったのは、このアルバム4曲目"Move On Up"のザ・ジャムによるカバー。今、聴いても改めてモノ凄い曲であることに気付かされる。
当時の時代背景として、アメリカの公民権運動がピークを過ぎた頃だったようで、それでも上みて進んで行こうぜ、みたいなメッセージだったのだと思うのですが、今の我々が聴いても深く沁み入ってくる普遍的な力がある歌。
確かにジャム時代、若かりし頃の(今もか)ポール・ウェラーにあまりにも似合い過ぎる曲。