gold soundz blog

ロックの名盤を一日一枚

Who Built the Moon?

オアシス後のノエル・ギャラガーのソロ3枚目。

 

やっぱり良い曲作るなあー!相変わらず。

このアルバムではプロデューサーが良い仕事したらしく、

 

デヴィッド・ホルムスは、アシッドジャズからテクノ~ハウスまで股にかけた大御所DJ / トラックメイカーで、映画『オーシャンズ』シリーズなど映画サントラを多数手がけているほか、U2のリミックスPrimal Screamのプロデュースにも携わってきた人物だ。

 

「いかにもOasisっぽい曲」はもちろんNG。アルバムを形にするためには、これまでの自分よりも一歩進んだ曲を書くしかない。

https://www.cinra.net/review/201711-noelgallagher?page=2

 

とのこと。なるほどなるほどと思って聴いた結果、「これこそいかにもマンチェスター!って音楽やないか!」というのが僕の第一印象。新しいことに挑戦しようとして、結果、一周回って原点回帰ってなんかカッコいい。

 

もちろん更に聴き込んでみると、これまでのノエルらしさも今の僕たちが聴きたいことも表現されていて素晴らしいアルバムです。

 

Who Built the Moon?

Who Built the Moon?

 

 

Led Zeppelin IV

言わずと知れたロック史に残る名盤ですが、久しぶりに聴き込んでます。

 

僕の場合、ビートルズに夢中だったド田舎の中学生時代を経て、ビートルズと同時代のビートルズ以外の何かも聴きたがってた高校生の時に初めて聴き「なんてカッコいいバンド!」と。なのでツェッペリンはハードロックの元祖というよりブルースロックでありサイケデリックロックだったのだろう。

 

今あらためてこのアルバム聴くと3曲目"The Battle of Evermore"とか5曲目"Misty Mountain Hop"とか正にそんな感じで、完璧なサウンドプロダクション、天才的に練られた楽曲、極めて個性的な4人のプレイヤーの演奏から成されたすごい仕事。

 

で、なんて言っても最終曲"When the Levee Breaks"がやはり最高。

 

Led Zeppelin IV [REMASTERED ORIGINAL1CD]

Led Zeppelin IV [REMASTERED ORIGINAL1CD]

 

 

Here | Teenage Fanclub

ティーンエイジ・ファンクラブの6年ぶりのニューアルバムとのこと。またノーマン、ジェラルド、レイモンドの3人の曲を交互に聴けて楽しめるという作品。

 

Here | Hostess Entertainment Unlimited

今作は3人のソングライターとバンドのサウンドマンであるデヴィッド・ヘンダーソン、ドラマーであるフランシス・マクドナルド、キーボードのデイヴ・マッゴーワンと共に3ヵ所のスタジオにて制作された。フランス、プロヴァンス地方の片田舎にあるヴェガ・スタジオ、グラスゴーにあるレイモンドの自宅スタジオでレコーディングされ、そしてドイツ、ハンブルグにあるクラウド・ヒルにてミキシングされました。

とのことですが音が凄くカッコいい!7曲目"The First Sight"のイントロとか8曲目"Live In The Moment"のギターソロの音とかツボです。これも大好きなアルバムになりそう!!

 

本当に真摯に音楽に向き合っていて、自分たちの良さを解っていて、そこを高めることに成功し続けている凄いバンド。

 

 

 

Here

Here

 

 

Blackstar | David Bowie

とても悲しいニュースが。。。

 

デビッド・ボウイの訃報っていうのは未だ実感がわかない。数多の名曲は生きること死ぬことを超越したスケールの世界観を持ってた印象だったので。

 

多くのミュージシャンに影響を与え、僕達もその人達から影響を与えられて、この新しいアルバムもリリースしたばかりだったのですが、作ってる時点で既に死を覚悟していたのかなとか思いながら聴くと、この作品を録音してる時の彼を思い浮かべながら聴くと、初めて生身の人間デビッド・ボウイを感じることができてまた悲しくなったです。

 

ご冥福をお祈り申し上げます。

 

デヴィッド・ボウイが死去 - amass

 

 

 

 

Blackstar

Blackstar

 

 

Hissing Fauna Are You the Destroyer | Of Montreal

このオブ・モントリオールってユニット、1stの"Cherry Peel"だけ聴いたことあったのですが、マフスのキム・シャタックがお気に入りとして挙げていたこともあり割と最近のも聴いてみてビックリした!

 

 

当初からのビートルズビーチ・ボーイズのような曲も00年代以降の意味付けみたいなのがしっかりとされていて、その上でデビッド・ボウイやヴェルヴェッツもいるというすごい作品でした。これは他のも聴かなきゃ!

 

 

 

Hissing Fauna Are You the Destroyer

Hissing Fauna Are You the Destroyer

 

 

Low | David Bowie

デビッド・ボウイ1977年の作品。ジャーマンロックの影響を受けているそうで。このアルバムではベックがもの凄いカバー*1をした4曲目"Sound and Vision"が大好きです。

 

 

 

 

Low

Low

 

 

#1 Record | Big Star

後のパワーポップギターポップバンドにとても大きな影響を与えることになるアレックス・チルトン率いるビッグ・スターの1st。

  

アルバム前半はいかにもアメリカンなハードロック的な曲と、アコースティックで美しく切ないバラードがほぼ交互にやってくる曲順は意図的なのかな?2曲目"The Ballad of El Goodo"、ティーンエイジ・ファンクラブがアルバムタイトルにも拝借した4曲目"Thirteen"など、このアコースティックな曲たちが本当どれも素晴らしい!!

 

 

 

https://itunes.apple.com/jp/album/1-record-remastered/334412799?uo=4&at=10lmY8

#1 Record

#1 Record