gold soundz blog

ロックの名盤を一日一枚

FANTASMA | Cornelius

コーネリアスこと元フリッパーズギター小山田圭吾氏による97年発表の奇跡的、驚異的名盤。この作品の場合、日本ロック史上とかそういうレベルの話を超えてしまってて、米国ではなんとマタドールからのリリース。


僕はこの作品リアルタイムでは聴いてないのですが発表当初はヘッドフォンが付いてたらしい。確かにこの鬼気迫る職人芸の音作りは十回はきちんと聴かないと小山田さんに失礼だ。


どの曲がいいとかお薦めとかいう話はナンセンスなアルバムかもしれないけど、ノイジーなファストギターポップの3曲目"New Music Machine"が最高。


続く4曲目"Clash"は歌詞が秀逸。クラッシュシンバル、壊れるグラスと来てミック・ジョーンズとは!ジョー・ストラマーじゃなくてミック・ジョーンズってとこがイカす。


あとは僕の好みからいったら8曲目"Chapter 8〜Seashore And Horizon〜"とかなんですけど、まあなにしろ全部聴かないと駄目ですねこれは。最高のアルバムです。

FANTASMA

FANTASMA

Fantasma

Fantasma