gold soundz blog

ロックの名盤を一日一枚

シングルス・はっぴいえんど | はっぴいえんど

はっぴいえんどばっか聴いてます。

猛烈にハマる時があるんです。このバンドも。74年リリースのこのアルバムははっぴいえんどとしてのシングル曲に大瀧さん細野さんのシングル曲を追加したモノ凄いコンピ。

あ、そういや僕も母体から74年リリースや。

ってそんなつまらない話はどうでもよくて、当然名曲ばかりのこの作品。アルバムとは別バージョンの8曲目"はいからはくち"のギターなんてビートルズの"Revolution"みたいな音してる、凄いなあこれ。

あとid:hamahnさんのダイアリーにこんなエントリー(id:hamahn:20060819)があって、

 細野晴臣の曲「恋は桃色」の一節
雨の香り この黴のくさみ
を、
雨の香り この髪のくさみ
と勘違いしていたことが判明。
好きな女の人をそっと抱きしめたら彼女の頭がちょうど自分の顔の辺りに来て、彼女の頭皮の脂のにおいに「うーん、くちゃい」とか思いながらもそのにおいにグッとくる、みたいな状況なのだとばかり思っていたよ。好きな人の生き物っぽいにおいって凄くグッとくるよな、晴臣わかるぜその気持ち〜とか勝手に共感していたのに。全部私の勘違いだったらしい。ガックリ。

おおお、これ僕も今まで「髪のくさみ」だと思ってて全く同じように感じていました。ベタな曲名で割とポップなこの曲にさり気なく前衛と言うかアバンギャルドというか、そういう要素を加えるあたり細野さん恐るべしとか今朝の電車の中でも思ってたとこでしたよ。


シングルスはっぴいえんど

シングルスはっぴいえんど