gold soundz blog

ロックの名盤を一日一枚

Elephant | The White Stripes

ホワイト・ストライプスについてこのブログで投稿するのは、そういえば初めてだったけど勿論大好き!

 

先日の id:idwcufds さんのブログのあまりにも素敵な記事*1に刺激されて久しぶりに聴いてます。

 

この4枚目のアルバムは彼等の最高傑作として挙げられることも多い作品で、紛れもなくロック史上に残る名盤。

 

60年代や70年代のクラシックロック、パンクロック、90年代のオルタナティブロックを通過してこんなバンドが出てきて、こういう作品を聴くことが出来た僕たちは本当に幸運です。

 

例えば1曲目"Seven Nation Army"は「この2000年代にまだこのリフが残ってたか!」っていうシンプルだけど強烈な印象を残す名曲。

 

2曲目"Black Math"のようなガレージパンク然とした曲もアルバムにガツンとインパクトを与えてくれる。

 

ジャック・ホワイトとメグ・ホワイトは二人ともプレイヤーとしても凄いし、楽器や機材へのこだわり、音へのこだわりも相当なものだとか。

 

9曲目"The Hardest Button to Button"も低音弦のリフがクールな曲。こうしたフレーズに微かに含まれてる「ピチャ、ピチャ」っていう音、アナログの空間系エフェクターを飛び道具としてではなく、あくまでもダイナミズムを得るために使ってて、この隠れたそして絶妙な地味さ加減とかが堪らなく渋い。

 

 

  

Elephant

Elephant