Bags Groove | Miles Davis
凄まじい才能と個性のぶつかり合い。
マイルスのプレスティッジ時代。1954年のこのアルバム。マイルスとミルト・ジャクソン、セロニアス・モンク、ソニー・ロリンズなんていう豪華すぎるメンバー。
マイルスとミルト・ジャクソン、カッコいいわーと聴き入ってると、凄すぎるモンクのピアノソロでガツンとかまされる1曲目の"Bags' Groove (Take 1)"。
3曲目"Airegin"以降はピアノはホレス・シルバーに変わって、ロリンズも吹きまくる。MJQのパーシー・ヒースとケニー・クラークのリズム隊の安定感と渋すぎる演奏も最高。
この熱気と緊張感こそ、この時代の彼等のジャズの醍醐味。
ジャケもカッコいいね!