gold soundz blog

ロックの名盤を一日一枚

2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

Don't Back Down | The Queers

キング・オブ・ポップパンク フロム US! 私達ラモーンズ・チルドレンの中でも、その長男はやはりこのザ・クイアーズではないでしょうか? 96年のこのアルバムは彼らの作品の中でもパワーポップ〜パンクな魅力を満喫できる文句無しの名盤。2曲目"Punk Rock G…

Dig Your Own Hole | The Chemical Brothers

ダンス・エレクトロニカ畑の大スター(?)ケミカルズが多くのロックファンをもその支持層に取り込むことになった97年の超傑作アルバム。 言ってみればフーもストーン・ローゼズもやりたかったのは、今だかつて無いカッコいいダンスミュージックであって、そう…

Beggars Banquet | The Rolling Stones

個人的にストーンズで一番オイシイのはこの辺の時期だと思ってます。 初期のブリティシュビートバンド然とした曲をやってた時期も良いのですが、彼等の本領発揮はやはりここからでは? ビートルズを始め他のバンド達がサイケデリックな音作り、コンセプトア…

Come Pick Me Up | Superchunk

なんだか最近スーパーチャンクブログみたいになってしまってますがこのバンド本当にいいです。 この7枚目のプロデュースはなんとジム・オルーク先生。ギターの音色も、そこに重なるホーンやストリングスも絶妙。 しかも、やはり圧倒的に曲が良い。このアルバ…

Marquee Moon | Television

70年代ニューヨークパンク。このバンドのギター・ボーカル、トム・ヴァーラインという人はソニックユースのサーストン・ムーアに大きな影響を与えているようで、実際当時のライブ映像なんか見ると歌い方、ギターの弾き方がサーストンそっくりで笑っちゃいま…

(What's the Story)Morning Glory

初対面の挨拶なんかで「オアシス2ndではどの曲が好きなタイプ?」 といった形で使われるであろう文句の付けようがない歴史的名盤。 1曲目"Hello"、10曲目"Morning Glory"では見事な轟音ギターの壁を構築。偉大な60'sのバンド達がギャラガー兄弟に乗り移った…

No Pocky for Kitty | Superchunk

こないだ紹介したスーパーチャンクの2枚目。 このころの作品は1曲目"Skip Step 1 & 3"に代表されるようにファストでポップなパンクロックと、7曲目"30 Xtra"のようなダイナソー風ギターチューンといった感じで。 録音はスティーブ・アルビニ。ホント素敵なバ…

A Long Vacation

日本ロック史に燦然と輝くこのアルバム。 3曲目"カナリア諸島にて"のメロディーラインなんかはブライアン・ウィルソンやレイ・デイビス等と張り合えるレベルだし、底抜けにポップな9曲目"Fun x 4"もどこか変で、トリッキーな事やってて、この曲をシングル切…

Eureka

今やソニックユースの準メンバー(正メンバー?)として有名な奇才(この言葉似合う人だなあ)ジム・オルーク。 通勤電車で広げるにはあまりにも恥ずかしいジャケットのこのソロアルバムでは最高の職人芸ポップを聴かせてくれてます。 バカラックのカバー6曲…

Here's to Shutting Up | Superchunk

アメリカの良質なギターバンド、スーパーチャンクの8枚目。 ボーカルは甘く、ギターは美しく時にうるさく、シンセなんかも効果的に使われていて、楽曲、サウンド共に理想的なアルバムです。 TFC、ヨ・ラ・テンゴ等好きな人は確実にコレも好きでしょう。4曲目…