gold soundz blog

ロックの名盤を一日一枚

Head Carrier | Pixies

この作品、本当に凄く良い! 

 

ピクシーズの2016年作品。この頃はしばらくブログの投稿していなかった時期でしたが、これは聴きまくってました。この再結成後のピクシーズで特筆すべきは何と言っても新加入ベーシストのパズ・レンチャンティンの存在感。

 

ピクシーズといえば女性ベーシストのかっこいいバンド、かっこいい女性ベーシストといえばキム・ディール!っていうのは、そんなの常識でしたが、再結成ピクシーズでは、そのキム・ディールが2013年に脱退。で後任はなんと!これまた僕らのヒーロー、マフスのキム・シャタック!というエキサイティングな展開だったのですが、キム・シャタックもすぐに脱退(解雇って話も)。

 

その後、元々ツアーメンバーとして加わったのが、パズ・レンチャンティン。

 

この人が凄いベーシストでした。これぞピクシーズのベース!というツボを押さえた渋いフレージング、勿論ベースプレイの技術も素晴らしいし、音もかっこいい。

 

あと声も最高で、このアルバムはピクシーズの中でもポップな曲が多く、2曲目"Classic Masher"とか7曲目"Tenement Song"とかはパズのコーラスが効いてる。

 

8曲目"Bel Esprit"はフランシスとの掛け合いが絶妙。

 

そして9曲目"All I Think About Now"ではパズがリードボーカルで、この曲もまた素晴らしい。

 

次のアルバムも俄然楽しみになってきてます。

 

ヘッド・キャリア

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