Standing On The Verge Of Getting It On | Funkadelic
今日もまたファンカデリックについて。この1974年の6枚目も強烈!
1曲目“Red Hot Mama”から凄いテンションとグルーヴ感でエディ・ヘイゼルがギターを弾きまくってる。ここのところ完全に彼のギタープレイの虜になってる僕。
ジミヘンの影響を色濃く受けてるとかがよく言われている話、逆にレッド・ホット・チリ・ペッパーズなんかは確実にこのバンドの影響受けてる。
ベックのファンク寄り作品なんかもこの辺りのファンカデリックっぽいし、90年以降のオルタナティブへの影響を考えると本当に偉大なバンドだと改めて感じる。
Standing on the Verge of Getting It on
- アーティスト: Funkadelic
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- 発売日: 2005/04/26
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Maggot Brain | Funkadelic
アメリカのファンクロックバンド、ファンカデリックの3枚目のアルバム。1971年作品。
ジョージ・クリントンがパーラメントと一緒に進めてた、いわゆるPファンクのプロジェクト。
バンド名は「ファンク」と「サイケデリック」を組み合わせた造語とのこと。よりロック色が強いのがこっちのバンドでギタリスト、エディ・ヘイゼルの弾くギターがとにかくカッコいい。
6曲目"Super Stupid"なんかがその代表格でツェッペリンのようなハードロック風でもあり、確かにファンクミュージックでもある凄い作品。
Everything I Play Is Funky | Lou Donaldson
昨日に続いて巨匠、ルー・ドナルドソンについて。この1970年作品も極上のソウルジャズ。
オープニング曲のアラン・トゥーサンのカバー"Everything I Do Gonna Be Funky (From Now On)"からタイトルそのままにファンキーすぎる。
アルバム全編を通してドナルドソンのサックスに、オルガンやギターの掛け合いが絶妙で最高。
超スタンダードナンバーの3曲目"Over the Rainbow"も原曲の雰囲気を保ちながらもスペイシーなオルガンがグイグイ独自性を主張してくる名演。
このあたりのドナルドソンさん、名盤連発しすぎちゃいますか。
- アーティスト: Lou Donaldson
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Say It Loud! | Lou Donaldson
ソウル・ジャズ界屈指のサックス奏者、ルー・ドナルドソンの1968年作品。
タイトル曲の1曲目"Say It Loud (I'm Black and I'm Proud)"はジェームス・ブラウンのカバー。思わず体を揺すってしまう素晴らしい音楽。
そして最近の僕らにはバラッドメンのカバーでおなじみの2曲目"Summertime"と3曲目"Caravan"では多くのミュージシャンがカバーしているスタンダードナンバーを絶妙なジャズ・ファンクに仕立ててる。
自身の曲である4曲目"Snake Bone"、5曲目"Brother Soul"もソウル、ファンク、ブルースをのみ込んだ最高にクールなジャズ。
So Alone | Johnny Thunders
今日はジョニー・サンダースの命日。
ということで、この1978年のソロアルバムについて。参加メンバーが凄い!
ピストルズのスティーヴ・ジョーンズとポール・クックがバックを努めていてスティーヴ・マリオットとフィル・リノット、そしてクリッシー・ハインドも参加してたりという、この振れ幅と組み合わせの凄さ!
当然収録されてるのは珠玉のロックンロール。この人の絶妙にリラックスした感じがカッコいい!
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Something Else!!!! | Ornette Coleman
フリージャズの偉人、オーネット・コールマンの1958年のデビューアルバム。昨日このブログで書いたヨ・ラ・テンゴが真似たジャケットのデザインがいい!
この頃のコールマンはまだ割と普通というか、この後フリージャズの先駆者としてどんどんブッ飛んだ作品をリリースして行く前の演奏といった感じで、それでいてコールマンのオリジナリティみたいなのはあるという丁度良さを持つアルバム。
コルネットを吹くドン・チェリーとのユニゾンがたまらなくクール!
Something Else!:The Music of Ornette Coleman
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Today Is the Day (EP) | Yo La Tengo
ヨ・ラ・テンゴの2003年作品。アルバム「Summer Sun」収録の曲"Today Is the Day"の『ロックバージョン』から始まる6曲入りEP。
ゆったりしたテンポのアルバムバージョンの"Today Is the Day"もかっこいいけど、ラモーンズばりに歪んだギターのパワーコード、シンプルでタイトなドラミングがバシバシ迫ってくるこっちのバージョンは最高!
2曲目の"Styles of the Times"も同じ路線のヨ・ラ・テンゴ流パンクロック。こういう曲やっても本当かっこいいバンド。
ジャケットのアートワークはオーネット・コールマンのデビューアルバム「Something Else!!!!」を真似たとのこと!