gold soundz blog

ロックの名盤を一日一枚

Everything Sucks | Descendents

USメロディックパンクの大御所、ディセンデンツが休止期間を経て96年にエピタフからリリースしたこの作品。このアルバムはリリースとほとんど同時に買ったんですが、当時はなんかあまり聴いてなかったです。


でも、今聴くとメチャかっこいい!ギター、ベース、ドラムの音作りが絶妙。プロデューサーとしても名を馳せるドラムのビル・スティーヴンソン氏のレコーディング技術によるところも大きいのかと思いますが、なんていっても演奏がスゴイ。何食ったらこんな良い音だせるんだろう?ってぐらい。


そして、この人たちの場合は当然のように曲が良い。短いイントロの後、印象的なテーマを歌い始める2曲目"I'm The One"はブリッジ部分のメロディーも素晴らしい。続く3曲目"Coffee Mug"もクール。正味33秒のこの高速パンクロックは32才になった今の僕だからこそ本当の良さを感じとれるのかも。5曲目"Sick-O-Me"のリフも最高。


ベースとドラムの人はレモンヘッズの新作に参加してるとの事ですが *1 、14曲目"I Won't Let Me"なんて、まるで初期レモンヘッズの曲みたい。


"I'm The One"のPV動画貼っときます。

ボーカルのマイロさんのメガネパンクっぷりに憧れ。


Everything Sucks

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