The Piper At the Gates of Dawn | Pink Floyd
最近すっかりサイケデリックづいてる僕ですが、今日はこのピンク・フロイドの1stアルバム。
天才シド・バレット在籍時の作品で、ピンク・フロイドと言えばプログレ!みたいなイメージとは少し違った趣のアルバム。ここで聴けるのは、あくまでも最高のサイケデリック60's!!
当時のバンド達が影響しあいながら、しのぎを削っていたのがビシビシ伝わってくる。例えば2曲目"Lucifer Sam"はプリティ・シングスの「Sf Sorrow」にありそうな曲で、9曲目"Chapter 24"なんてゾンビーズの「Odessey and Oracle」にありそうで。
そして、このストレンジでポップな感じは90年代以降のインディーロックバンドにも確かに影響を与えている気がする。
実は90年代当時の僕はプログレって苦手なイメージあって、ペイヴメントの4枚目のアルバムを「Brighten The Corners」聴いた友人から「ピンク・フロイドみたい!」って言われて驚いたことがあったけど、今ならそれも納得。