gold soundz blog

ロックの名盤を一日一枚

The Uplift Mofo Party Plan | Red Hot Chili Peppers

ここ数日、ファンク音楽ブームの僕ですが今日はレッド・ホット・チリ・ペッパーズ

 

ロックの殿堂入りしたりグラミー賞受賞したりの超大物バンド。

 

ですが初期の彼らも(いや今もか)ジャズやソウルから連なるファンクをレイト80'sのLAパンクシーンから生まれたバンドが鬼テクニックでやりたい放題にプレイするという今改めて思うとかなりステキなバンドです。

 

1987年のこの3枚目のアルバムは、最初期のギタリストで後にヘロインの摂取過多によりこの世を去ってしまう、ヒレル・スロヴァク存命時の最後のアルバムとなった作品。

 

このアルバムの次の作品から加入するジョン・フルシアンテも凄いギタリストで、バンドとしても凄いアルバムを連発していくことになるのですが。

 

でもヒレル・スロヴァクという不世出の天才ギタリストを擁しての最高の作品はやはりこのアルバムで、これはこれで彼らのひとつの最高到達点と言えるかと思う。

 

全曲素晴らしいアルバムですが、ハードコア・パンクのフォーメーションでファンクやラップを演って、時折ジミヘンばりのギターソロをカマしてくるスタイルが存分に堪能できる4曲目"Backwoods"とか8曲目"Special Secret Song Inside"とかが強烈。

 

いつも楽しませてくれるカバー曲は7曲目にボブ・ディランの"Subterranean Homesick Blues"。

 

 

 

 

 

UPLIFT MOFO-REMASTERED

UPLIFT MOFO-REMASTERED