gold soundz blog

ロックの名盤を一日一枚

2006-01-01から1年間の記事一覧

話題の俺ラジオ

最近、サイドバーにリンクを表示させてるんですが、このLast.FM面白いですね。近々、日本語サービスも提供されるとか。http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0606/30/news022.htmlhttp://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20108347,00.htm …

Pig Lib | Stephen Malkmus

僕のフェイバリットバンドの一つであるペイヴメントの中心人物であったスティーブ・マルクマス。このアルバムの前にもソロ名義で一枚出してますが*1こちらはStephen Malkmus & The Jicks名義での2ndリリース。 前作に比べてよりペイヴメントに近いともいえる…

ワールドカップ日本代表グループリーグ敗退

日本代表はグループリーグ敗退という結果に終わってしまいました。今回は決勝トーナメントまで進んで勝っていって、と期待していたのですが・・・。オーストラリアにもクロアチアにもホントあと少しで勝てそうだったのに勝てない。これがワールドカップです…

2006-6-4 国際親善試合 日本×マルタ

1対0で勝ちはしましたが、いまいちピリッとしない試合でした。最高の内容だった前回ドイツ戦*1と比べて一番感じたのはFWの選手のアイディアの乏しさ。中盤はびっくりするぐらいプレッシャー無く持たせてもらってたのに前線でゴールに向かう迫力が感じられな…

Cheap Trick At Budokan | Cheap Trick

今までにこのブログで言及してきたバンドではレッドクロスやポウジーズ、あとはウィーザーやスマパンなんかが好きな人は絶対好きだと思うこのチープ・トリックというバンド。 78年発表のこの武道館ライブのアルバムは世界のロック史に残る歴史的名盤としてあ…

2006-5-30 国際親善試合 ドイツ×日本

W杯本番前の大事なテストマッチ。2点を先行して追い付かれる展開だったわけですが内容的には最高だったと思います。最初はかなりドイツに押し込まれてたのに前半から効果的な速攻で決定的なチャンス作ってて、後半12分ぐらいだったかに見事な先制点。レーマ…

Another Music In A Different Kitchen | The Buzzcocks

所謂オリジナルパンクのバンドの中でも特にポップ度が高いバズコックス。それも解りやすい童謡系ポップでなくどこかヒネくれててトゲがあるところがたまらなく魅力的。 この78年リリースの1stアルバムもそんな彼等の魅了が満喫できる名盤。1曲目"Fast Cars"…

Lady Soul | Aretha Franklin

最近の僕の傾向として風呂上がりに第3のビール飲む時のBGMってこういうのがいいです。 「ソウルの女王」アレサ・フランクリンの68年リリース作品。言うまでもなくボーカル技術が素晴らしいのですがバンドの演奏やアレンジも聞きドコロは多く4曲目"Niki Hoeky…

Orange | The Jon Spencer Blues Explosion

これも90年代を代表する名盤では。 僕はこのアルバムによってジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンを知り、これ以前のアルバムや以前からソニックユース繋がりで名前だけ知ってたプッシー・ガロアの作品も聴くようになったのです。今でも彼等の…

Friends Of Mine | Adam Green

前々から気になってたこのアダム・グリーンという人。地元に「マザーグース」(http://www.ztv.ne.jp/mother-g/)というナイスレコードショップがあるのですが、そこのお店でついに入手。 アコギにベースとドラムというシンプルな編成に重なるストリングスが絶…

久保落選、巻を選出

ワールドカップに臨む日本代表メンバーが発表されました。 年齢的にも久保は最後のワールドカップになるかと思うので出てほしかったけど、今のコンディションじゃしかたないか・・・。FW5人は柳沢以外は初出場なんですね。意外。 久保が選ばれないのに、なん…

Fan-Made

Fan-Made bitheadさんのブログ、teenagefanclub+log(このネーミングかっこいいなあ)の記事から。 今日5月9日はMan-Madeが発売されてちょうど一年(早いなぁ…)で、それを記念してオフィシャルサイトのBBSボーダーが作るトリビュートアルバム第二弾が出来…

Leave Home

最近、iPodで繰り返し聴いているのがラモーンズ。定期的な周期で集中的に聴きたくなるバンドです。 どちらかっていうと地味なポジションのこの2ndですが、非常に優れたパワーポップの名盤。僕の場合、1曲目"Glad To See You Go"、6曲目"Suzy Is A Headbanger…

Third/Sister Lovers | Big Star

TFCやポウジーズといった大好きな90年代ギターバンド達がみんな好きだったという事がきっかけで知ったバンドですが、この3rdアルバムはホント名作中の名作だと思います。 そもそもアメリカ南部のソウルミュージックでありパワーポップでもありというのが、こ…

Skylarking | XTC

XTC

XTCの8枚目。アンディ・パートリッジとプロデュースを担当したトッド・ラングレンが激しく対立したことで知られる86年リリースのこの作品。 確かに喧嘩しても不思議じゃなさそうな頑固なポップ職人二人の組み合わせ。でも彼等二人でしか出来得なかったであろ…

There's Nothing Wrong With Love | Built To Spill

このバンドの新譜が非常に良いらしい*1です。ということで僕も1枚持ってるこのアルバムを久しぶりに聴き直してます。 正直買った当時はあまり聴いてなかったけど、今聴くとメチャメチャいいですこのバンド。最近これを一番良く聴いてるといってもいいぐらい…

iTunes Music Storeで視聴

お気に入りCDの紹介のような事をしてるこのブログですが、最近iTMSへのリンクをはってます。せっかくなので今まで紹介した全てのアルバムについてもこんなアイコンが付いてるアルバムはiTMSで30秒ぐらい試聴ができます。 というのをやりたくて、過去のエント…

I Don't Want To Grow Up | Descendents

アメリカのパンクバンド。インディー時代のソニックユースやダイナソーJr.も出していたSSTレコードから85年リリースの1stアルバム。 いわゆるメロディックパンクのオリジネイター的な扱いも受けているバンドで、曲は基本的にはシンプルでポップ。でも変なリ…

Niagara Moon

日本が誇るソングメイカー、大滝詠一さん。 この作品はそのコンセプトというか姿勢がすごく好きです。 9曲目"楽しい夜更かし"とか最高ですね。 理想的なユーモア感覚、肩の力は抜けつつ音作りや演奏にはトコトンこだわってる。その結果チョットやソットで生…

Black Candy | Beat Happening

先日もこのブログで書いた*1アメリカのバンド、ビート・ハプニンングのアルバム。 やはり全編通してキャルビン・ジョンソンの声が反則なワケですが、クールなリフの繰り返しと過激なディストーションギターのフィードバックが印象深い4曲目"Pajama Party In …

Stephen Malkmus | Stephen Malkmus

元ペイヴメントのフロントマン、スティーブ・マルクマスの1stソロアルバム。 このソロアルバム聴いて当時思いました。ソロになってスティーブが実に楽しそうに伸び伸びとロックバンドで歌って演奏してるなあ、と。 逆に言うとペイヴメントでさえもバンドを長…

Wasp Star (Apple Venus, Pt. 2) | XTC

XTC

このアルバムが出た2000年は、ほぼ同時に買ったアップルズ・イン・ステレオの「The Discovery Of〜」*1と同時期だったこともあり、この2作品をよくセットで聴いてました。 何れも職人芸ポップが存分に楽しめる名盤ですが、アップルズの場合はその着実な成長…

Shortwave

SHORT WAVEposted with amazlet at 11.06.20THE PLAYMATES K.O.G.A Records (1995-01-01)売り上げランキング: 159665Amazon.co.jp で詳細を見るいつか会って「大ファンです!」と伝えたいミュージシャンがこのバンドのフロントマン、山本聖さん。 日本のイン…

A Hard Day's Night | The Beatles

やはり一般的にはこれが初期ビートルズの最高傑作でしょう。僕はこれの前の「With The Beatles*1」の方が好きですが。ただ勝負を賭けてる曲についての楽曲の完成度と音作りの緻密さではこちらの方が上でしょうか? でもリアルタイムでこんなの聴いた人ってど…

Face To Face

Face to Faceアーティスト: The Kinks出版社/メーカー: Castle Essential発売日: 2000/04/11メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見る 僕の場合、60年代イギリスのバンド自分ランキングでストーンズより上にいるこのキンクス。 4枚目となるこのアルバ…

Bakesale | Sebadoh

最近何故かこのブログで取り上げる機会の多い米シアトルのレーベル、サブポップの看板バンドといってもいいセバドーの代表作。嗚呼、青春の90年代って感じのこのザラザラというかブリブリというかジリジリした音がたまらないです。それとこの人達の場合やは…

Giant Steps

僕がコルトレーンを聴き始めたきっかけは、やっぱりソニックユースのサーストン・ムーアがその影響を口にしてたからですね。 いくつか持ってるアルバムの中でも特に好きなのが、このGiant Stepsというアルバム。サーストンがギターをかき鳴らすようにテナー…

シャッフル再生で印象に残ってない曲を発見

いつも私の好きな曲とかCDについて書いているこのブログですが、今日は意外と印象に残ってなかった曲の紹介です。というのも昨日仕事でかなり長い時間、車で移動してましてその間に、The Beach Boys,Beat Happening,Boredoms,Eels,The Four Tops,John Coltra…

The Subway Organization 1986-1989

The Subway Organization 1986-1989アーティスト: Various Artists出版社/メーカー: Cherry Red UK発売日: 2005/05/17メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見る80年代ギターポップの有力レーベル、Subwayのコンピ。収録されているのはThe Soup Dragons…

Amazing Disgrace | The Posies

シアトル出身の90'sパワーポップバンド、ポウジーズの4枚目のアルバム。 しかし、よくもまあこれだけいい曲を次から次へと作りますね。この人達もビートルズを相当聴き込んでるタイプのミュージシャンだと思うのですが、このアルバムでもその影響を見事に自…